ホームコラム仕事を依頼したくなるミュージシャンとは?

ホームページをご覧いただきありがとうございます。リプロディ代表の村瀬です♪

ここを訪問して下さる方の多くは、何らかのイベントに生演奏を入れたいと考えている関係者か、演奏者orパフォーマーではないかと思います。

つまり依頼したい人、または依頼されたい人。

本日の投稿は、依頼されたい人「演奏者やパフォーマー」に向けて書きたいと思います。

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ご縁あって、2006年に某祝賀パーティーに弦楽四重奏を手配したのが、私にとって記念すべき【初】生演奏手配のお仕事でした。

それからホテル、ゴルフ場、結婚式場、公共施設、医療施設 などなど・・・・・・おかげさまで様々な所へ生演奏をお届けしてきたわけですが、その経験から超ストレートにお伝えしたいと思います。

 

どんなミュージシャンに仕事を依頼したいか?

私たちが基本的に重要視していることは以下の3つです。

①人柄  ②コスト ③パフォーマンススキル

 

重要ポイント① 人柄

これは、時間や連絡にルーズでないか、挨拶や身だしなみなど基本的なマナーが備わっているかどうかなど基本的なことです。

これらは他業種の仕事でも同じですが、例えば、メールや電話のレスポンスがあまりに不安定な方はやはりNGです。どうしても、当日キャンセルや音信不通の不安がよぎってしまうのですよね。(←コレ、私たちにとって最恐事案!)

と言っても、実は音楽をしている方々は非常に①のクオリティーが高いです!やはり個人レッスンなどで身についたのか、厳しい業界で生き残る為に磨かれているのか、とにかく感じ良い人が多くて、この点では敬意を感じることの方が多いくらいです!!

 

重要ポイント② コスト

これは、私たちサイドが考慮すべき点ですね。奏者の皆さまはご自身が提供するパフォーマンスに見合った価値をきちんとご提示されるべきだと考えています。予算との調整は私たちの仕事です。

 

重要ポイント③ パフォーマンススキル

一番難しいのがコレです。

スキルというと、難しい曲を正確に演奏できる技術のように思われそうですが、私たちのクライアントはコンクールの審査員ではありません。

そして、ほとんどの奏者さん達は十分な演奏技術を持っていらっしゃいます。

ズバリ、是非身につけていただきたいスキルは「MC力」「適応力」「魅せ力」。

私たちがお客様から言われるのは、例えば・・・

「ご家族連れのお客様が楽しめる感じ」とか、

「大人な雰囲気でクリスマス曲を」とか、

「とにかく盛り上げて!」とか、、 めっちゃザックリ!!!笑

そこからコンセプトを汲み取って具体的な提案へと進めていくわけですが、「お客様に楽しんで満足して帰っていただきたい」はイベント開催者の共通要望!!

そんな中、、

演奏がどんなに上手でも、MCがシナリオ棒読みとかだと盛り上がらないし素人に見えてしまうんです。

お誕生日のお客様にサプライズ演奏して!と言われた時、「楽譜がないのでできません…」とかありえないんです。

逆に、少々演奏上のミスがあっても、MCや振舞いがこ慣れていたり、急な要望に涼しい顔で応じてくれる方がクライアント受けが良いのは当然ですよね。(もちろん、ミスはない方が良いですが(^^;!)

 

付加価値を高める

演奏者として付加価値をどうやって高めるか。それがプロミュージシャンとして是非追及していただきたい点だと思っています。

演奏技術? MC力? 超イケメンor美人? レパートリーの多さ? ジャンルの幅広さ?

意外なところでは、音響機器の持ち込みができる奏者さんはとてもありがたい存在で、ご提案の幅がグッと広がります。ピアノや音響機器がない会場は結構多いものです。

あなたの強み、付加価値はいったい何でしょうか??

 

是非、一緒にお仕事をしましょう♪

Artist応募はコチラからどうぞ ➡ https://ripplody.com/recruit/

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